沖縄修学旅行 1日目
今年はいつもより1週間以上早い日程なので、梅雨入りしていないかも!
と思っていたのに、そんな年に限って例年より早い梅雨入り(- -;)
雨に降られるかなぁ〜と心配して行ったのに、なんと全く雨降らず。
(いやちゃんと言えば、帰りの飛行機に乗り込んだとたんにザーッと雨がΣ(* */)/)
恵まれた3日間でした。
1日目は朝8:55の飛行機で沖縄へと出発予定。
関空にバスが近づくと、見える飛び立つ飛行機に
生徒は「おー」と歓声。
飛行機に搭乗し、まずはお菓子を取り出す私。
ベタにこんなこと
をするために、前日お菓子を購入したのでした(^ ^;)
飛行機は通路側だったから空を撮れなくて残念だったけど、
ここだけは撮っといた。
これは着陸してるときの飛行機の羽根。すごい上がってた。
(そういえば、前から思ってたんだけど、、、
iPhoneの機内モードって離着陸の時も電源切らなくていいのかしら?)
沖縄に到着してびっくりしたのはその過ごしやすさ。
去年と比べもんにならんぐらいに涼しい。天気いいのに。
1〜2週間時期が違うだけで、こんなに過ごしやすいのか!とびっくりしてしまった。
沖縄での1日目は基本平和学習で、最初に訪れたのは例年と同じで『平和祈念公園』。
Wikipediaで調べたら『沖縄戦跡国定公園』が正しい名称のようだった。
毎年6月23日に戦没者追悼式が行われるというこの場所で平和セレモニーを行う。
バスガイドさんに話を聞きながらセレモニーを行う場所まで移動。
右に見えてきたのは、この『平和の鎖』。
ん〜、何の石でできてるって言ってたっけ…(_ _)忘れてしまった。
1つは花こう岩だったかなぁ。
摩文仁の丘から海を見れる所で1枚。
ちょっと沖の方がかすんでる気もするけど、やっぱり海がきれーい!\(^ ^)/
ここの広場の真ん中には平和の火と呼ばれる噴水(…というか池?)。
地図の中心は沖縄。ここに円すい型の石が立ってて水が出てきてる。
『平和の波が世界に広がるように』という願いが込められていると聞いた。
今年初めて知ったのが、この真ん中の石の中に本物の火があるってこと。
広島と長崎と沖縄の3つの火の共火って言ってたかな?
6月23日には上の部分をはずして火が見えるようにするらしい。
セレモニーの後は隣接する資料館を見学。
建物に入ってすぐに不発弾がこんな風に埋まってる
って展示されてたのが印象的だった。
250kg爆弾が最大の物らしいけど、やっぱり大きい。
展示の中にはベトナム戦争のために沖縄の基地から米軍の飛行機が飛んでいったこともあって、
「これ、先生のblogにあったなぁ」とblogを見てくれてる生徒が一言。
この子はベトナムの戦争証跡博物館の話をちゃんと見てくれていたらしい(^ ^)
こうやっていろいろと知識がつながっていくのはいいことな気がする。
そのあと、糸数アブチラガマという所へ。
(ガマは自然洞窟で、アブは深い縦の洞穴、チラは崖のことを表す)
去年は全クラスこのガマだったけど、今年ここへ来るのはうちのクラスだけ。
どういうわけか、今年は3クラス別々のガマへ行くことになったらしい。
カメラは置いていかなくてはならず、写真がないけれど、ちょっと説明。
まずは概略。
このアブチラガマは沖縄戦のとき、最初は糸数集落の避難指定壕だったけど、
日本軍の陣地壕や倉庫としても使われ、戦場が南下するにつれて
南風原陸軍病院の分室となった場所。
軍医3人、看護婦とひめゆり学徒隊が配属され、
全長270mのガマは600人以上の負傷兵で埋め尽くされた。
南部撤退命令後は糸数の住人と生き残りの負傷兵、日本兵で雑居状態だったと。
私自身ここへ来るのは4回目。
やはり、何度来てもつらい場所だと思う。
脳症患者の入れられていた第3分室(…だったかな)は本当に全く光が入らず、
ライトを消したら真っ暗になるし、ここでただ死を待つのはつらすぎる。
麻酔なしでの手術の話や米軍から土で入口をふさがれ生き埋めにされた話、
同年代のひめゆり学徒隊がやっていた作業の話などなど、
ガマの中でたくさんの話を聞いたけど、
ガマに入る前と後とで、このガマに対しても、沖縄戦に対しても、
生徒たちの顔つきが全然違うものになってた。
またバスで移動し、今度は平和講話を長田勝男さんから。
長田さんは師範学校に通っていた時に沖縄戦があり、兵となった。
照明弾が上がる中逃げている時におじいさんに足を掴まれ、
「孫を助けてくれ」と言われたけれど、助けず無我夢中で逃げてしまったことなど、
長田さんの見た沖縄戦ということで話をしてくださった。
私も初めてお聞きした方だったけど、話し方もゆっくりで分かりやすかった。
生徒たちも多くが真剣にメモを取り、話に聞き入っていた。
以上で1日目の平和学習プログラム終了。
朝6時集合で眠たい人もいただろうけど、ほんとによく頑張ってたと思う。
そういえば、長田さんのお話聞いた場所でヤモリを見つけてしまい、
講話前だったけど、部屋の後ろで1人、マクロレンズに取りかえて撮影会。
ん〜、顔にピントを合わせたかった。
この建物の外には県木である琉球松があったけど、結構立派なものだった。
天に向かってピンと立ってるとかバスガイドさんが言ってたけど…
まぁこないだ福井で見た見返り松
よりは上に立ってる気がしないでもない。かも。
あとは2年前から始まった、民家泊体験。
今回は歓迎の踊りということで、紅型染めの着物を来た人の踊りを見せてもらった。
踊りよりも着物に目がいっちゃったけど(^ ^)>
袖がぐるっとつながってるのかしら?おもしろい形だなと思った。着てみたいなぁ〜。
あとは入村式があり、生徒を民家の方々に預け、
普通の民家へ行くってことで心配している子もたくさんいたけど、
明日どんな顔で帰ってくるか…それが楽しみ。
私たちも民宿へ。
海がすぐ目の前で、
プライベートビーチみたいですごいいい感じ!
夕飯は沖縄料理をいろいろと。
焼いたグルクンが出たけど、
食べた後は、頭を開けて耳石を…
ブレた…orz
そして割れてしまったのは1回紙ナプキンに包んだ時に押しつぶしてしまったから(; ;)
せっかくきれいに取り出したのになぁ。
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やっぱ沖縄はいいです(^ ^)ウキウキしてしまいます。