フクロウのペレット
今日の理科の授業の取り組みを記録しておこうと思います。
今日の授業で用いたのは『フクロウのペレット』です。
フクロウが消化しきれない骨や毛を吐き出したものなのですが、
アメリカでは普通に授業で使われたりしているらしいです。食物連鎖のところで。
これはおもしろい教材だなと前に聞いて思ってたのですが、
今回は青野さんを通じて、アメリカから輸入してもらいました。
1個3ドルで20個(計5200円)購入したのですが、
まぁこれぐらいのお金なんて安いもんだなと思える教材です。
何より自分がやってておもしろい(^ ^)/ ハマります。
では以下授業の様子を載せてみます。
まずはひとかたまりになっているペレットに水を少しかけて
ピンセットやつまようじでほぐしていきます。
こちらのペレット↓はひと崩ししたら何やらキバのような物が見えていました。
「最初は気持ち悪い」とか言ってあまり乗り気でない生徒も結構おり、
6、7人ずつの班で1人がピンセットを持って作業して他の人はそれを見ている感じでした。
が、時間が経つにつれ…
「私にもやらせて」なんていう人があらわれ出し(^ ^)
こんな感じで
ほぐされつつあるペレットの小さなかたまりを数人で分けて作業したり、
骨を探す人、骨を並べる人と作業を分担している班が出てきたり…。
参加する人がどんどん増えていました(^ ^)v
骨を見たことがない人が結構いたので
(私が中学2年生のときにこの生徒たちの担当をしていれば、
動物の単元で草食・肉食の動物の頭蓋骨を見せていたのですが、
私が担当していない人がほとんどだったので…これが骨見るの初めてだったりしたようです)
こうやって最初は何か骨がペレットから出てくるたびに
「キャー」とか叫んでたりしてる人がいましたが、
これも時間が経てばじっと観察できるようになってたり。
「気持ち悪い」って言ってたのに、骨と一緒に写真撮るようになってたり(^ ^;)
(この右にいた生徒はピースをしてたのですが、それを入れると顔が入ってしまうので
トリミングしてます(^ ^;))
白いバットの中で並べさせていきましたが、
やはり最初は頭蓋骨から(^ ^*)
1番組み上がったところでこんな感じ。
これはみごたえある(* & *)/
並べるまで到達しないところもありましたが、
45分の短縮授業が普通の50分授業だったらもう少しいけたかなぁ。と。
だいたいどのペレットにもネズミなどの小動物が2匹分入ってる感じでした。
「こんなん一生のうちでたぶん今日以外ないわ」
とか言って作業してる生徒がいたのが笑えましたw
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自分で前日にペレット1つやってみたのですが、ほんとにハマります。
真剣に探してたらいつの間にか1時間が経ってしまってたり f^ ^;)