Tiwanaku 9 ~ Akapana(Pyramid)2 ~
『Akapana(アカパナ)』というピラミッドの頂上まで来てみたら、
上は思ったよりもだいぶ大きかった。
ここでガイドしてもらったのは
こちらの石。門の一部って言っていた…気がするf^ ^;)
この門の石の彫り方も太陽の門と同じように3段の切れ込みが入ってる。
こっちの石も
そうだったかな。
このAkapanaの頂上にはかつて貯水池と食料倉庫があって、
要塞の役目もしていたらしい。
それで1つ目の写真に写っているような石の塔が等間隔に並んでいるって
『地球の歩き方』には書いてある。
ここが倉庫って言ってたんだったかな。
この窪んでいる所が
貯水池かな?
ピラミッドの上とは思えないくらい広かった!
ここで聞いた話がもう1つ。
いくつもの石が使われているけど、年代が違えば使われている石の種類も違ったらしい。
まず最初の頃は『stone of Colorado』って言ってたと思うけど、赤い石。
次に灰色の石って言ってたけど、石灰岩だったかな。
『Limestone』って言ってた気がするんだけど。
そして最後に黒い石って。これは何って言ってたんだったかな…(_ _;)だめだ思い出せない。
で、登った所と別の所から下りる。
これ雨の日は確実に滑る…f^ ^;)結構急だったし。
で、この坂を下っていたら
社会見学かな?
高校生ぐらいの団体さんが入ってくるのが見えた。
で、Akapanaを下って横を見たら、
人が登れそうな階段がある!
ここが本当の入口なのかも。…と思ったけど、聞いて確認してない(^ ^;)
下りた所に
説明のパネル。
『これはティワナクで最も大きなモニュメント』
『人とピューマのモノリート(石像)がこのピラミッドの側で発見された』
『このモノリートは石のミュージアムのメインロビーに展示されている』
『ピラミッドの北側には、手足を切断された人骨があり、
その隣に陶器の捧げもの、リャマ、鳥やテンジクネズミの骨が発見された』
『ピラミッドの頂上の部屋には40頭以上のリャマや陶器やコンドルの骨が収納されていた』
…という感じかな。
ここで発見されて骨とかは行ってないけど、ラパスにある『ティワナク国立考古学博物館』で
展示されているのかもなと思った。この博物館にも行きたかったなぁ。
時間なくって残念。
で、ふと周りを見ると、さっき入口から入ってきてた高校生(たぶん)の団体の女の子たちが
なお君に写真を撮らせてと言って交代して撮ってた(^ ^*)なお君、大人気だったなぁ。
ピラミッドの上の方を見たら
白い月。もっと大きく撮ればよかったなぁ。
少しピラミッドから離れた所に看板が立ってたけど、
ピラミッドの形、
あぁほんとはこんな形だったんだなって思った。
ピラミッドっていうと、どうしてもエジプトのピラミッドの形を想像してしまう。
入口近くまで戻って
もう一回このジオラマ見たら、
ちゃんとピラミッドはさっきの看板の形になってる。
…写真撮ることばっかりで、いかにちゃんと観察していないかがよく分かる(~ ~;)
気をつけないと。
ということで遺跡見学終了〜。
最後に振り返ってもう1枚撮っといた。
あ、そうそう、前回書き忘れていたことが。
この遺跡周辺に見えているティワナクの村には
遺跡から持ち出された石がたくさん使われているらしい。
スペインがボリビアを征服したときに、ティワナクに町を造ろうとして
このティワナク遺跡の大きくて立派な石を運ばせて教会や家の土台にしたらしい。
そのときに遺跡はいくつも壊されたってガイドさんが言ってた。
こんなにすごい遺跡が壊されたっていうのはほんと残念。
でもそのティワナク遺跡の石が土台として使われている教会はまだちゃんとあるみたいだから、
それはそれで村に見に行きたかったなぁ。時間なくて行けなかったけど。
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ほんとに大きなピラミッドでした(^ ^*)